H.264/MPEG-4AVC

 H.264/MPEG-4AVCへのコーディングのやり方の一つとしては、VirtualDubとx264を用いる。以下に、簡単に手順を示す。

  1. VirtualDubModとGoogle検索などを用いて検索し、VirtualDubMod_1_5_10_2_All_inclusive.zipをまず、ダウンロード&解凍する。
  2. 次に、VirtualDubMod_1_5_10_2_b2542.zipをダウンロード&解凍する。
  3. 2でダウンロードした中身のファイルを1でダウンロードしたフォルダに上書きする。
  4. VirtualDubMod 日本語化パッチとGoogle検索し、日本語化パッチをダウンロード&解凍する。
  5. 更に、x264をダウンロードする。日本語版は開発が中止されており、英語版の方が良いと思う。
  6. いよいよ、コーディングを開始する。VirtualDubMod.exeを起動し、最初の説明を読んだ後、ビデオファイルまたは画像ファイルを読み込む。
  7. ツールバーの映像やストリームをクリックし、様々な処理が行える。映像→圧縮をクリックすると、映像圧縮の選択という画面が出るだろう。そこで、x264vfw-H.264/MPEG-4 AVC codecというのを選択し、設定をクリックする。
  8. すると、x264vfw configurationという画面にたどり着く。ここでは、Basic, Rate Control, Output, Extra command line, Sample Aspect Ratio, Debug, Decoder & AVI Muxerなどたくさんの項目がある。Rate Controlでは動きの速いシーンをよりよくするといったことが設定できる。BasicではiPadや携帯電話などのProfileを設定することができたり、状況に応じてTuningを設定できたりする。Sample Aspect Ratioでは画面の解像度と比率により、値を変更する。わからない場合はダウンロードサイトに詳しく説明されているので、そちらを参考にした方がいい。